日商簿記3級
›
用語集
用語集
日商簿記3級 の重要用語
試験で問われる37の重要用語を、意味・試験での問われ方・覚え方つきで整理しました。「〇〇とは?」がすぐ分かります。
クレジット売掛金
1語
クレジット払いで商品を売り上げたときの、信販会社に対する債権。
→
信販会社への手数料は支払手数料で処理。
仮払金
1語
内容や金額が確定しないまま、従業員などに概算で支払ったお金。
→
旅費の概算払いが典型。精算時に正しい勘定へ振り替える。
備品
1語
資産(借方で増加)
→
PC・机・棚など。固定資産で減価償却の対象。
受取商品券
1語
自治体など他者が発行した商品券を、売上代金として受け取ったときの資産。
→
後日、発行者に対して換金を請求できる債権。
小口現金
1語
各部署の少額の支払いのために、用度係へ前渡ししておく現金。
→
定額資金前渡制度では、使った分だけ定期的に補給する。
差入保証金
1語
店舗を借りるときの敷金など、契約終了時に返還される預け金。
→
返還されるため費用ではなく資産。
貯蔵品
1語
決算時に未使用の切手や収入印紙を、費用から振り替えて計上する資産。
→
翌期首に再び費用へ振り戻す(再振替仕訳)。
電子記録債権
1語
電子的な記録によって発生・譲渡される金銭債権。手形に代わる決済手段。
→
売掛金について発生記録が行われたら振り替える。
仮受消費税
1語
税抜方式で、商品売上時に顧客から預かった消費税額。
→
決算で仮払消費税と相殺し、差額を未払消費税へ。
仮受金
1語
内容が不明な入金を、原因が判明するまで一時的に処理する負債。
→
内容判明後、正しい勘定へ振り替える。
借入金
1語
負債(貸方で増加)
→
お金を借りて将来返す義務。負債。
当座借越
1語
当座預金の残高を超えて小切手を振り出したときの、銀行からの一時的な借入れ。
→
決算では当座借越勘定(または借入金)へ振り替える。
手形借入金
1語
借用証書の代わりに約束手形を振り出して、金銭を借り入れたときの負債。
→
商取引の支払手形とは区別する。貸した側は手形貸付金。
未払法人税等
1語
確定した法人税等の額から中間納付額を差し引いた、期末時点の未納付額。
→
中間納付は仮払法人税等で処理しておく。
利益準備金
1語
剰余金の配当のたびに、配当額の10分の1を積み立てる準備金。
→
会社法で積立てが強制される(資本金の4分の1まで)。
繰越利益剰余金
1語
純資産
→
過年度からの利益の累積(処分前)。決算で当期純利益を振り替える。
資本金
1語
純資産(貸方で増加)
→
元手(株主の出資など)。純資産。
償却債権取立益
1語
前期以前に貸倒れとして処理した債権を、当期に回収できたときの収益。
→
当期発生の売掛金の貸倒れとは区別する。
受取利息
1語
収益(貸方で増加)
→
預金や貸付金から得た利息。収益。
固定資産売却益
1語
備品などを帳簿価額より高い金額で売却したときの差額の収益。
→
安く売れたときは固定資産売却損。
仕入
1語
費用(借方で増加)
→
販売用の商品を購入したときの原価(三分法)。費用。
減価償却費
1語
費用
→
固定資産の取得原価を耐用年数にわたり費用配分する額。決算整理で計上。
発送費
1語
商品を売り上げて発送するときの、当社負担の運賃。
→
先方負担で立て替えたときは売掛金等に含める処理も。
租税公課
1語
固定資産税や収入印紙代など、費用となる税金・公的負担金。
→
法人税等は租税公課ではなく別勘定。
貸倒引当金繰入
1語
決算で貸倒引当金を見積計上するときの繰入額(費用)。
→
差額補充法では見積額と残高の差額だけ繰り入れる。
雑損
1語
決算日まで原因が判明しない現金過不足(不足側)を処理する費用。
→
過剰側は雑益に振り替える。
三伝票制
1語
入金伝票・出金伝票・振替伝票の3種類で取引を起票する方式。
→
一部現金取引は分解するか、全額振替とみなして起票。
三分法
1語
商品売買を「仕入(費用)」「売上(収益)」「繰越商品(資産)」の3勘定で記帳する方法。
→
期中は仕入・売上、決算で繰越商品を調整。
再振替仕訳
1語
経過勘定や貯蔵品を、翌期首に元の勘定へ戻す仕訳。
→
決算整理仕訳の逆仕訳を期首に行う。
固定資産台帳
1語
固定資産の取得から売却・除却までを、資産ごとに記録する補助簿。
→
取得原価・減価償却累計額・帳簿価額を管理する。
損益計算書(P/L)
1語
一定期間の経営成績(収益・費用・利益)を表す。
→
収益−費用=当期純利益。
決算整理仕訳
1語
決算にあたり、期中の記録を正しい期間損益に修正するための仕訳の総称。
→
売上原価の算定・減価償却・引当金・経過勘定など。
精算表
1語
残高試算表から決算整理を経て、損益計算書と貸借対照表を作る過程の一覧表。
→
8桁精算表(試算表・整理記入・P/L・B/S)が定番。
経過勘定
1語
前払費用・前受収益・未収収益・未払費用の4つ。費用収益を正しい期間に帰属させる。
→
翌期首に再振替仕訳で元に戻す。
試算表
1語
転記の正確性を検証するため、全勘定の借方・貸方合計を集計した表。
→
借方合計と貸方合計が一致すれば転記OKの目安。
貸倒引当金
1語
将来の貸倒れに備え見積計上する評価勘定。売掛金などから控除する形で表示。
→
資産のマイナス(貸方残高)。決算整理で繰入。
貸借対照表(B/S)
1語
一定時点の財政状態(資産・負債・純資産)を表す。
→
左に資産、右に負債+純資産。借方合計=貸方合計。